二次創作絵等ブログ。
by aru
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カテゴリ:▲ 創作キャラ( 110 )

おかしな国の毒素



おかしな国は実力主義!

おかしな国はカースト制!

おかしな国は華やかで、

甘い匂いが溢れてる。

観光旅行にうってつけ。

住むとなったら問題外。


そうそうそうなの、そうなんです。
おかしな国は、実は非常に理不尽で、情の薄い世界。
住人は美味しいお菓子を作ることしか考えていない。
それも遺伝のように生まれつき、各住人の作るお菓子や腕は決まってる。
彼らは常に実力を競い合い、腕の悪い住人や人気のないお菓子の住人は、
どんどん周りに見放され市場から淘汰される。
観光客が主に訪れるメインストリートの皆はニコニコしてるけど、実はピエロの表側。
葛藤に悩まされたり、自信を失ったりして競争をやめた住人は
路地裏でヒッソリと光の当たらない毎日を過ごす。
そして住人達は誰一人、自身の運命・生き方に疑問を持たない!
住人達は全員(淘汰された者も含め)誰より美味しいお菓子を作り、
人間の世界に幸せを届ける事が幸福だと信じてる。それは虫の本能に近い。
はじめから負ける競争に挑み、頭を悩ませ死に物狂いの努力をし負け続ける!
ベリー達があっけらかんとコンテストで常勝しているのは、単に一握りの血筋なだけ。
実はダークな顔も持つ、おかしな国の水面下のお話でした。


  ・  ・  ・


おかしな国
世界中のお菓子の妖精が暮らしている、お菓子でできた国。
心からお菓子を愛する人間のキッチンと入口がつながることがある。
住人たちは自分の司るお菓子の人気を上げるため、
日々お菓子作りの鍛錬に余念がない。
でも実のところ、彼らのお菓子作りの腕は人の世界のお菓子の人気に比例している。
だからマイナーなお菓子を司る住人達は、基本的にいつまでも表舞台に立てない。


メインストリート
自分の台所から迷い込んでくるお菓子好きの人間達は、
城下町から郊外の森にのびるメインストリートを歩いてやって来る。
だから人間から人気の高い住人達は、メインストリートにお店を構える。
反対に、人気のない住人はメインストリートにお店を出すことを許されない。
(尚、お店と言ってもお金はとらない。喜んで食べてもらうことが一番の報酬らしい)


おかしコンテスト
週末に一度、中央広場で開催されているコンテスト。
このコンテストの結果によって、住人達の優劣がそのまま決まる。


シュガーフォレスト
城下町をぐるりと囲んでいる、やっぱりお菓子でできた大きな森。
様々な種類の木々が茂り、これまた様々な実をつける。
住人達は皆、ここでお菓子の材料を収穫している。


人の世界とおかし達
住人達は、自由に人の世界と行き来できるが、
人の世界では人間から見たお菓子本来のサイズに縮んでしまう。
(おかしな国に来た人間たちが縮んでいるという説もある)
その上人間にはお菓子にしか見えないため、うっかりしていると食べられることも。
それでもお菓子の研究のため、住人達はしょっちゅう人の世界に来ているらしい。
後で食べようと楽しみにとっておいたお菓子がなくなっていて、
家族にも知らないと言われたら、彼らが研究にと持ち帰ったのかもしれない。


▼ おんがく
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by 2-ji | 2009-02-11 10:28 | ▲ 創作キャラ 【New!】

ぴく悪の淫魔二匹

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ちんちくりんと、あねさん。
原寸高画質Ver は、重いしpixivのみとさせていただきやす。
Right character that "Mesuke" made.

あねさんの方は メェすけさんのキャラ、アルプ
相手の影から登場できたり、仮面だけになって行動できたりと
何かとクリーンヒット設定が多いキャラ。
エルビィに商売敵の臭いを感じてツブしに来た模様です。

もっと関連ラクガキ追加予定だったんだけど、
うあ、スキャンする前に企画終了したっぽい。(笑)

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by 2-ji | 2009-02-05 07:49 | ▲ 創作キャラ 【New!】

ねこエルビィ

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猫じゃないのよ!

あの悪人ヅラの かしまし女が、こんなにも、可愛らしく。
deviantARTでお友達になった さくらさん から、プレゼント頂いちゃいました。
かわゆさ全開に描いてもらっちゃって、もう Thank you sooo much!
私も彼女をこんなふうにラブリーに描いてやれれば・・・持前のイロモノ欲が、ネ。
原寸大はさくらさんのdAページにて。


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で、つい。
飼い犬ピン子と野良猫ビィ。皆さんは犬猫どっち派?私はどっちも好き派。
ピン子・・・ピンキー・フワディについては、まだUPしてないね。
後々気が向いた時にアップしようと思いますん。

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by 2-ji | 2009-01-30 14:49 | ▲ 創作キャラ 【New!】

エルビィ、トランプ アンドおまけ


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チャーミーでユニークでアーテステックな漫画を描く麗しの友達、
らむーん が描いてくれた悪魔ーズだ!センスが光るお洋服だぜ・・・。
彼女にかかれば彼らも オシャレ魔女 アブ&チェンジ だ!ありがとおおお!







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ポッ〇ン化。(笑) 再現度ぱねぇ!!
曲のほうは イメソンコーナー を見てくだしい。
あと、横にいる虫みたいなのは、幼少期のアルさんのマイキャラクターです。
(漫画の後書きとかに出てくる作者の分身みたいなやつ)







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増えた!


こいつは自在に伸びる針金のように硬い髪と手足を持ち、
硬いくせにアメーバだから際限なく分裂するっていうキモキャラなんだ。
では最後に、ラムーンからいただいた
こいつのテーマソングを歌っておわかれしましょう!
・・・と物凄く言いたいところなんだけど、
パソコン壊れた時に保存データ吹っ飛んで残ってなかった。
今年一番私が泣ける話や・・・!

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自分も便乗してみた。きもかった。
2Pはゴキブリカラーだ!
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by 2-ji | 2009-01-30 10:24 | ▲ 創作キャラ 【New!】

オボロ 七

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「相変わらず神出鬼没な奴だな」
「それはドウモ。いつものやつあるかな?」
マスターさんと親しげに話す男の人。その人は僕が兄を探す手がかりをくれたあの帽子屋だった。
帽子屋は僕の隣の席につくと、ちらりとこちらを見る。
「おや、君は確か・・・」
「こんばんわです。照葉で僕の家に来てくれた帽子屋さんですよね?」
「ああそうだよ。それと私の名はイールと呼んでくれて構わない。に、してもどうやってこの世界へ?照葉へのルートはまだ通ってないはずなんだが」
「そう、それだ。イール」
マスターさんが煎れたてのお茶をイールさんに差し出す。
「これは私の予想なんだが、一時的に繋がってしまったんではないかと思うんだ。おそらく歪が原因だろうな」
「フム、そういえばここ最近歪の流れが違っている箇所があってね。規模は小さかったから大目に見ていたんだが・・・やはり影響は出るものだね」
「やはりそうか。それともうひとつ関係していると思う」
イールさんはお茶を啜る。
「あの森の大樹の事か?」
「そうだ。その樹の霊力と満月の魔力が偶然にシンクロし、本来なら繋がるはずの無い照葉への『道』を開いてしまった・・・とは考えられないだろうか?」
「うーん、一理あるね。あの森は歪がここで一番不安定な所だし。オボロ君がここに来てしまったというのも納得だ」

二人の会話を片隅で聞きながら(といっても内容はさっぱり分からない単語だらけなのだが)、僕は兄の事を考える。

・・・兄さんも此処に来てしまったのだろうか?
だから帰ってれないのだろうか?
今どこにいるのだろうか?無事であればいいのだが。

お店にマスターとイールさんの討論が響く。
僕がお茶を飲み終わる頃、話し合いも終了したらしい。
腕組をしたマスターさんは、僕をちらりと見る。
「オボロ君、辛い事を言うが・・・君が家に帰る手段は今のところ無い」
「薄々分かってはいました」
道がどうとか、魔力がどうとかはまったく理解できていなかったが、僕がこの後すぐに照葉に帰れる事はないだろう、と心の何処かで何かがそう告げていた。
マスターさんは次にかける言葉が見つからないらしく、下をうつむいて考え込む。
「どうだろう、オボロ君」
マスターさんに代わって、イールさんが僕に言う。
「君が家に帰れる方法が見つかるまで、ここで働いてみては」
「エ?」
思いもよらない提案だった。
それはマスターさんも一緒だったらしい。
「オイオイ、確かにそりゃ名案だが・・・もしもずっと帰れなかったらどうするつもりだ?親御さんだって心配するだろうに」
「その時は、その時だよ。
マスター、時間というのもは気まぐれだ。
自分が思った通りには進んでくれないし、止まってもくれない。
だがそれを動かすのは自分自身なのだよ。
あせらず、それをどう動かすのかを見極めるのが一番大事なんだ」
言い終わって、イールさんは残りのお茶をすべて飲み干す。
そして懐から大きな懐中時計を取り出す。
「おっと、そろそろ歪が動く。それじゃマスター、お茶ごちそうさま。ツケにしておいてくれ」
「ツケにするのはいつもの事だろうが」
そうだね、といってイールさんは軽く笑った。
ビリビリと店内の空気が振動する。
するとイールさんの目の前に突如黒い切れ目が現れた。
それは徐々に広がり、人ひとりがすり抜けられるくらいにまで達する。
「じゃ、また今度」
イールさんはそう言い残し、黒い切れ目の中に飛び込んだ。それと同時に空気の振動が弱まり、やがて黒い切れ目のようなものも姿を消した。
「さてオボロ君。いや、今日からウチの従業員になるからオボロと呼ぶことにしようか。そういうことでいいかな?」
「あ、ハイ!これから色々とお世話になりますが、よろしくお願いしますっ!!」
「まぁ気楽にやってくれ。こっちも人手が足りないんで助かった所だ。仕事内容は明日にでも教えるから、今夜は近くの宿を紹介しよう。そこからここに通うといい。宿の主人にはこちらから話をつけておくから」
「なにからなにまで・・・本当にありがとうございます!」
なに、これもこの世界の管理人の仕事のひとつだろうからな。とマスターさんは笑って言う。

僕は兄を見つけ出す事が出来るのだろうか?
家に帰れる手段は見つかるのだろうか?
この世界で上手くやっていけるのだろうか?

不安は沢山あった。
けれども今は時を急かす時ではない。
流れに逆らわず、僕が僕である為には今をどう動かすかだ。

窓の外の月は、今夜も変わらずそこに居た。

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by 2-ji | 2009-01-26 10:48 | ▲ 創作キャラ 【New!】

オボロ 六

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「こっちだ」
森を抜け出した後、マスターさんは僕を自分のお店に招いてくれた。
月明かりの下に照らされたマスターさんのお店の外装は、右半分が多くの蔦植物に侵食され、さらに近隣に植わる木々のおかげでまるで巨大な飛蝗(バッタ)のようだった。
店を見上げる僕に気づいたマスターが苦笑いで言う。
「この店はもともと私のものじゃなかったんだが、見つけたときにはすでにこの有様でね。切り取るのもここまでくりゃ勿体無いからこのままにしておいた、というわけだ」
マスターさんはレプラに『もう遊びにいってもいいぞ』と言って、店の鍵を開ける。
乾いた呼び鈴の音を響かせて扉を開け、真っ暗な店内にマスターさんが明かりをつけていく。
淡い色のランプたちがユラユラと炎を燃やし、店内の様子がわかってきた。
古めかしい椅子や棚。蔦を象った窓枠には様々な形と色をした硝子がはめ込まれている。全体的に落ち着いた雰囲気の部屋に足を踏み入れる。
「そこに座っていてくれ。なにか茶でも出すから」
「あ、お構いなく・・・」
僕は返事もそこそこに再度辺りを見回す。
見れば見るほど興味深い品々で一杯だった。
と同時に故郷の事が頭をよぎる。
『僕は・・・帰れるのだろうか・・・』
こんな不思議な世界に迷い込んで、今頃母上は自分がどこに行ってしまったきり帰らずに心配していることだろう。父上はどうだろうか?やはり兄が家出したときと同様に激怒しているのだろう・・・。などと考えているうちに、奥からマスターさんが取っ手のついた湯飲みを(カップの事)を持って現われた。
「まずは茶でも飲んで落ち着いてから話すか」
コトン、と僕の目の前にそれが置かれる。
暖かい湯気と心地よい葉の匂いを立ち上らせ、小麦色の渦がグルグルと回っている。僕の知らない飲み物だった。
「毒なんて入ってないぞ。これは紅茶っていうんだ」
戸惑う僕にマスターが話しかける。
「では・・・頂きます」
口に含んで一口飲み干す。美味しい。胸の辺りがなんだかほっとした気がする。
「・・・ありがとうございます。ようやく落ち着きました」
「そうか、それならいい」
「まずは何からお話すればいいでしょうか?」

僕は自分が照葉から、とある帽子屋から得た情報(つまりは兄の事)によってここにやってきたこと。いつのまにか森に迷い込み、気づいたらこの摩訶不思議な世界にいた事。いきなり赤鬼とその手下たちに襲われたことなどを話した。
話終えて、もう一度紅茶をすする。少し温くなっていた。
「・・・・フム、なるほど。そういうことか」
それまでじっと僕の話を聞いていたマスターさんは、腕組をして考えていた。
「・・・しかし君が来たという『照葉』という世界にはまだ『道』は繋がっていないハズなんだが・・・また『歪』が生じたのだろうか・・・?それとも・・・・」
マスターさんは聞きなれない言葉を次々と口にするが、僕にはもちろん何のことだか検討もつかなかった。
口も挟めないまま、僕がどうするか迷っていると、店の呼び鈴が音を鳴らした。

マスターさんと僕は、扉に目をやる。

「ヤァ、こんばんわ。こんな夜更けに開店とは珍しいこともあるものだね」

そこに現れたのは、僕が前に出会ったことのある人物であった。

▼ 続
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by 2-ji | 2009-01-20 09:52 | ▲ 創作キャラ 【New!】

オボロ 五

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「二人ともそこまでにしておけよ?」
何処からとも無く聞こえた声が二人の耳に入る。
カラリッジは瞬時に駆け出した足を止め、周囲を見回す。
「何処だ!?」
オボロも気配を探るが、声の主らしき人物は見当たらない。
「あ!兄ぃ~!アレだ!!」
カラリッジの子分のベルゼが指差す方向に、巨大な影が浮かび上がる。うっそうと茂った森の中から出てきたその巨大な影は、闇夜に溶け込んでいてうまく判別できない。一定の距離を保って、それは止まった。
すると影の一部から人型の影が現れて、二人に言った。
「どうも森が騒がしいと思ってやって来れば・・・まだ此処に住み着いていたのか、鬼っ子君」
どうやらこの声からして男性は先ほどの者のようだった。
「・・・!!その呼び方をする奴は!!」
カラリッジが心当たりがあるらしい人物は、ゆっくりと茂みから姿を現す。
月の光に照らし出されたその者・・・頭の部分にはカボチャ。服装はまるで喫茶の店員風。手となる部分は、植物の茎が幾重にも巻きつかれて構成されている。カボチャにはきちんと目や鼻、口の部分が掘り込まれている。
カボチャ男は、落下して地面に突き刺さったオボロの刀を引き抜く。
「旅人から金品を奪う強盗ゴッコはまだ続けていたのかね?」
「てめぇはブブの奴に見張りさせといてたハズ・・・!」
「そのブブってのはコイツの事か?」
男は後ろに控えていた巨大な影に手招きをする。
ガサガサと草木を掻き分けて、影はその全貌をあらわす。
口は大きく、眼光は昼間の月のように色白く光り輝き、体は一軒の家ほどもある。さらに太く頑丈そうな尾っぽまでついていた。まさに怪物と呼ぶにふさわしい生物。
オボロはその姿に圧巻される。
(照葉じゃこんな巨大な生き物見たことも聞いたこともない・・・)
やはりここは自分が生まれ育った国ではない。一体自分は何処に来てしまったのか?オボロの胸に不安がよぎる。
巨大な生き物は、口に何かを咥えていた。
「ブブ!お前なに捕まってんだよ!!このマヌケ!」
「兄ぃ~許してほしいブブ~;コイツん家見張ってたら窓際に美味そうなタルトが置いてあったんで・・・」
「せっかく新作が作れたというのに、コイツがすべて平らげてしまってな。おかげで作り直しだ。この責任は保護者にとってもらわなければと、とっ捕まえて色々と白状してもらったぞ。するとどうだ、森でまたお前たちは悪さをしていると言うじゃないか」
男はそう言って、ブブを解放するように巨大生物のアゴを撫でる。グルグルと喉を鳴らし、怪物が咥える力が弱まった隙に、ブブは一目散にカラリッジの元に飛んでいった。
「この馬鹿!」
「痛っ!;ゆ、許してくれだブブ~;;」
ゲンコツをもらったブブが半泣きで頭を下げる。
カラリッジは舌打ちをすると一目散に森の中へと姿を消した。

「怪我は無いか?」
男はオボロに近寄り、刀を手渡す。
「あ、ありがとうございました」
「ん、少し負傷してるな。すまない、旅の途中でこんな目に合わしてしまうとは」
「いえ!貴方には責任はありません。むしろ警戒もしないでズカズカと他人の土地に入ってきた僕が悪いのです」
「・・・そういえば君は見慣れない格好をしているな?この辺りの者じゃないな?」
「・・・・それが僕にもよくわかりません・・・気がついたらこの森に・・・」
男は少し考え込んで、ふと空を見上げる。
美しく妖しいほどに月が光を放つ真夜中の森。まるで夢の中のようにそれは幻想的であった。
「まぁともかく手当てをするのが先だな。私の家に来るといい。強制はせんがな」
オボロはこのままでは埒が明かないと判断した。
それに自分を助けてくれた事からもして、悪い人ではなさそうだ。
「ではお言葉に甘えさせてもらいます、僕はオボロと言う者です」
「おっと、私も自己紹介がまだだったな。マスターと皆からは呼ばれている。こっちの巨体はレプラだ」
レプラと呼ばれた生き物は、『ウルオォン!!』と風を打ち震わせて鳴いた。

それがマスターとオボロの最初の出会いであった。

▼ 続
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by 2-ji | 2009-01-16 20:19 | ▲ 創作キャラ 【New!】

ぴく悪エルビィ

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無駄にでかい!!
pixivの、悪者ばっか集う企画 に参加表明させてもらった際の元絵です。
久しぶりにオリジナルで真面目な絵を描いた・・・。怒涛のブランクを感じたよ!


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元々せっかちな分、慣れるためにものんびりやってこうと思ってますが、
既にバカらしいネタが頭の中を駆け巡っています。このギャグ属性なんとかすべき。

▼ ほかの参加者さんのキャラとも絡んじゃうよ。
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by 2-ji | 2009-01-16 19:16 | ▲ 創作キャラ 【New!】

おかしな国の住人達 2

ラズベリー=ア・ラ・モード
南の街外れに住んでいるプリン氏の双子の弟で、
ココアプリンとイチゴゼリーとミルフィーユの若男爵。
通称『ラズ』と呼ばれているよ。
お兄さんのプリン氏とは、物凄く仲が悪いんだ。
お菓子作りの腕は兄に引けをとらないけど、やっぱり問題のヒトクセが。
ラズの作るお菓子には、毒の代わりに体に悪~い化学調味料が
タップリ入っているんだ。


ポット
背の高い、紅茶とクッキーとシュークリームの男の子。
郵便屋で働いていて、中央広場~メインストリート区の配達を受け持っているよ。
郵便を届けた時に、いつもカプチーノとお茶菓子を出してくれる
レーチェのことが少し気になっているみたい。


キャンディ
カラフルなロリポップキャンディショップを営む、棒付きキャンディの女の子。
ベリーにお菓子コンテストで負けてから
ショップの売れ行きが落ちたものだから、彼女をライバル視しているよ。


リングロール
ドーナツとロールケーキの女の子。
ママが国のお城『キャンディキャッスル』で働いていて、
リングロールもいつかお城で働きたいと夢見ているんだ。
毎日頑張ってお菓子作りの練習をしているけど、
最近腕が伸び悩んで困っているみたい・・・。


サワー
ガラスのグラスのシルクハットをかぶった、フルーツジュースとミンツの男性。
肩にかかる植物のツタのような髪からは、
ミンツの形をした色とりどりの美味しいフルーツがなるんだよ♪


エクレア
エクレアとストロベリージャムの女の子。ミステリアスで空想好き。
チョコの前髪がだらりと垂れ下がって表情が読めないよ。
似てると思ったらやっぱりプリン氏の親戚。


パティ
国の中央にあるお城『キャンディキャッスル』に住んでいる、おかしな国の女王様。
住人達の憧れのまとなんだけど、ほとんどお城の外に出てこないから
なかなか姿を見ることができないんだ。しとやかでふっくらとした女性だよ。


▼ イラスト
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by 2-ji | 2009-01-14 15:11 | ▲ 創作キャラ 【New!】

オボロ 四

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(くっ・・・!この人・・・思ってたより手強い・・・!!)

「大人しく金目のもんを渡してくれりゃぁ俺らもこんなことはしたくねぇんだけど」
カラリッジは握りこぶしに力を込める。するとジュウっと焼ける音と煙が立ち込めてきた。
オボロは間合いから一気に相手の懐へと飛び込み、逆さに切り込む。が、その刀はいとも簡単にカラリッジの手で止められてしまった。
(この人の身体はまるで石のように固い・・・!切りつけるだけじゃ歯が立たない・・・!)
相手の力に戸惑うオボロを他所に、カラリッジは掴み取ったオボロの刀をしげしげと眺める。
「へぇ~、変わった色をした剣じゃねぇか。こりゃ売っぱらったらメシ代位は稼げそうだな。よこせよ」
「お断りします!それより僕は先を急いでいますのでどいてください!!」
「てめぇこの状況がわかってんのか?」
そう言うがが否や、オボロの身体が後ろに吹き飛ばされた。その拍子に思わず刀を手放してしまったオボロは、地面に叩きつけられて声を上げる。
「うっ・・・!!」
激しい痛みが腹から広がり、同時に焼けるような匂いがした。
「お前、俺様の身体が固いだけだと思ってるだろ?それだけじゃねぇんだよ」
カラリッジは奪い取った刀を刀身から柄の部分に持ちかえた。するとジュウジュウと焼け爛れるような匂いと煙がたちまち上がった。
(熱・・・)
「この通り、俺様の身体はちゃっちぃモンなら燃えて無くなっちまう位の熱を保ってる。その気になりゃテメェのそのツラ、二度と見れないくらいに焼き潰してやることだって出来るんだぜ?」
月の光を背に、カラリッジはオボロに向かって掌を見せ付ける。
「もう武器は頂戴しちまったからな。お前に用は無ぇ。このまま尻尾巻いて間抜けに逃げるか、焼き殺される覚悟で取り返すか、どっちにする?」
カラリッジの問いに、オボロは無言のまま立ち上がって敵を睨み返した。
「僕はやらなければならない事が残っています。それにはその刀が必要になることだってあります。だから僕は逃げません。どんな手を使っても貴方からそれを取り戻します!」
カラリッジは口の端を吊り上げて笑う。
「ケケケ!!じゃぁこうするか!」
カラリッジに捕らえられていた刀がポーンと高く投げられた。刀は月夜をグルグルと回転しながら舞う。緑の刀身が金色の光とあいまって美しく光を放つ。
その瞬間に、カラリッジは拳に熱を溜めてオボロに向かって突進してきた。
(くっ!避けられない!!)
先ほど受けた傷が思っていたよりもダメージが酷かったらしく、オボロは成す術が無いまま立ち尽くす。

その時であった。


▼ 続
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by 2-ji | 2009-01-13 14:49 | ▲ 創作キャラ 【New!】